河市水産の取り組み
高年齢者雇用の促進
河市水産では、高年齢者が安心して従事できる環境を目指すために、作業設備の充実化と作業方法の改善に取り組んでいます。
その結果、以前までは高年齢者が従事するような環境ではなかった、重たい荷物の運搬などの業務をする配送部でも高年齢者が活躍しています。
高齢・障害者雇用支援機構の企業における高齢者雇用に関する好事例として、当社のワークシェアリング方式を活かした短時間勤務と隔日勤務が紹介されました。
高年齢者雇用のための職場改善
高年齢者が活躍できる環境を作るため、業務のすべてを見直し、作業の効率化とスタッフの一人ひとりの負担軽減を図りました。
- 包丁技術取得の各種支援。
第一次加工で高年齢者が活躍。
- 配送トラックをすべて保冷・冷蔵車に切り替え。
積み込み作業の簡略化。かかる労力が半減。
- 手作業による積み込みを補助する『パワーゲート車』を購入。
- 昔ながらの場内配送手段、『手押し台車』『手引き台車』の台数を大幅に削減。
- 電動式運搬車『モートラ』の台数を大幅に増車。フォークリフトの購入。
- フォークリフトの作業に連動させると作業効率の向上に威力を発揮する『ハンドリフト』の台数を大幅に増車。
設備の充実により作業効率アップ、同時に働くスタッフの負担が大幅に軽減。
高年齢者が従事する仕事内容
社内改善の実施によって業務の抱え込みが一掃されました。それに合わせ業務を細分化した結果、多種多様の業務が誕生し、高年齢者が活躍できる場も増加しました。ここでは、高年齢者の働く現場をご紹介します。
配送部
圧倒的に数量の多い大手量販店の仕分け業務は若手従業員が担当していますので、高年齢者の負担はほとんどありません。
管理部